長男が1歳3ヶ月の頃のセブ旅行記です。
この頃、息子は乳製品を完全除去・小麦は調味料以外を除去中でした。さらに、好き嫌いが多く、野菜とフルーツはほとんど食べない状況(涙)
そんな中でも家族で海外旅行を楽しむためしっかり準備をして臨んだ旅行の記録です。
出発前の準備
①ホテルへのアレルギー対応確認
まずは、滞在先のホテルへアレルギー対応について問合せをしました。息子にどんなアレルギーがあるのかを伝え、どのような対応が可能かをメールで確認しました。
この時に滞在したホテルはPulchraとPlantationBayという2つのホテルです。
Pulchra(プルクラ)
日本人が経営するホテルで、すぐに日本にある事務所から返信がありました。
「お子様のアレルギーの件、早速現地へ連絡させて頂きました。日本からお子様用にレトルト食品等お持ちの場合は、現地にて温める事が可能ですのでお気軽にお申し付け下さい。またアレルギーに対応したメニューにつきましては、現地日本人スタッフからご案内をさせて頂きます。」
→このように連絡をいただけるととても安心しますね。特に「現地にて温めることが可能」と言っていただけたことで、安心してレトルトカレーを持っていくことができました。とても対応が良いホテルでしたが、2020年に営業終了してしまいました。
PlantationBay(プランテーションベイ)
残念ながら返信はありませんでしたが、大きいホテルだし、日本語の通じるスタッフもいるので何とかなるだろうと、ある程度の覚悟を決めて滞在することにしました。
ホテルの部屋からすぐプールにダイブすることができるのが魅力のホテルです。
※ちなみに、旅行好きな夫の希望で、滞在中にホテルを移動するのが我が家のスタイルです。
②機内食でアレルギー対応をオーダー
旅行代理店(H.I.S)にフィリピン航空での機内食のアレルギー対応を依頼しました。
③アレルギー表示カードを作成
現地のレストラン等で説明しやすいように、英語で「○○アレルギーがあります」「これは食べられません」といった内容をまとめたカードを自作。毎回説明する負担が減り、とても役立ちました。

④アレルギー対応食を準備
・アンパンマンソーセージ×2袋
・おにぎりせんべい(5連のもの)
・ビーノ(5連のもの)
・レトルトカレー×4箱
・あめ
・ふりかけ
・めんつゆ(めんつゆかけご飯にハマっていた時期でした)
⑤アレルギー薬を準備
病院で以下の薬を改めて処方してもらいました。
・内服薬:アレジオン(抗アレルギー薬)、メプチンミニ(気管支拡張薬)、オロパタジン(ステロイド)
・外用薬:ヒルドイド(保湿剤)
これらを1回分ずつジップロックに入れたものを複数回分セット。
まとめ
アレルギー児との海外旅行は大変なことも多いですが、事前の準備をしっかりしておくことで、安心して家族の時間を楽しむことができます。
アレルギーがあるからといって旅行をあきらめる必要はありません。可能性を広げる第一歩として、ぜひ参考になれば嬉しいです。
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