学校給食でオクラアレルギー?
本日、息子のクラスのお子さんが、給食で出たオクラを食べた後にアレルギー症状を起こし、救急搬送されたという話を聞きました。
先日のブログで、娘が学校給食の「鶏肉のカシューナッツ炒め」を食べアレルギー症状が出たことを書きました(その時の記事はこちら)が、まさか、こんなにも近い日に別のアレルギー事件が起きてしまうとは驚きです。
息子によると、その子はもともとオクラを食べると少し違和感があったそうですが、今回は息が苦しくなるほどだったとのこと。とても心配です。
また、症状が出た際に学校でどのような対応がなされたのかも気になります。
最近は特定の食品だけでなく、さまざまな食材で反応する子が増えています。学校でも「アレルギーは起こるもの」として発症時の対応についてマニュアルを整備し、どの職員も迅速に動くことができるような体制作りが大切だと感じています。
中にはアレルギーに関してあまり詳しくない先生もいらっしゃいます。そんな時は保護者の立場から情報共有し、先生方と一緒にどう対応していくか考えていくことが大切です。
子どもの命に関わることだからこそ、一方的にならないよう、家庭と学校が協力し合い、理解を深めながら安心して通える環境を作っていけたら良いですね。
スイカでも複数の子が口内の痒みを訴える
さらに、今日の給食ではスイカも出たようで、5人ほどの子が口内の痒みを感じたそうです。いずれも軽症で先生には報告しなかったとのことですが、保護者としては見逃せない話です。
今回スイカを食べて症状が出た子は
・学校で食べて初めて症状が出た
・もともとアレルギーがあるが学校に報告していなかった
のいずれかでしょう。
シーズン初めの季節野菜・果物に注意
これまで食べたことがあり、大丈夫だったものも、学校給食で食べてアレルギー症状がでる(初発)ことは、実は珍しくありません。
特に季節の野菜や果物は、年に数回しか食べないものもあり子どもも保護者もアレルギーがあることに気付いていないこともあると思います。
食べたことが1年前だと本人も保護者も記憶があいまいになっていることもあると思います。
学校給食への提案と家庭でできること
学校給食ではシーズン初めに新しい食材を給食で出さない工夫も必要かもしれないと感じました。
また、家庭でも子どもの小さな違和感「なんか変」「苦い」「痒い」を見逃さず、必要があれば医療機関を受診するなどして、学校でアレルギーを発症しないように注意しなければならないと感じました。
まとめ
シーズン初めの季節野菜・果物に注意
これまで食べたことがあり、大丈夫だったものが学校給食で食べてアレルギー症状がでる(初発)ことは珍しくありません。
特に季節の野菜や果物は年に数回しか食べないものもあり、子どもも保護者もアレルギーがあることに気付いていないこともあると思います。
学校ではシーズン初めに新しい食材を給食で出さない工夫も必要かもしれないと感じました。
また、保護者の方もお子さんの違和感を放っておかず、必要があれば医療機関を受診するなどして、学校でアレルギーを発症しないように注意しなければならないと感じました。
まとめ
前回のナッツアレルギーに続き、オクラ、すいかと、想定外のところでアレルギーが発症するリスクを改めて感じています。
学校は、熱中症対策・ネットいじめ・保護者対応(いわゆる“モンペ”対応)など多くの課題を抱えていることも承知しています。
その上で、食の安全についても、できる範囲での工夫や配慮が進むとありがたいと感じています。
アレルギーは「命に関わる」こともある重大な問題です。
保護者と学校が、それぞれの立場でできることを考え共有していくことが大切だと改めて思いました。
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